12球団の捕手事情、今日は埼玉西武だ。
球団創設後の間もない頃から、
正捕手を長年努めてきたのが、前監督の伊東捕手なのは周知の事実。
高校時代から注目され、熊本工の夜間部にいたため
当初は、球団職員として採用のウラ技を使い
翌年のドラフトで指名入団のいきさつがあった。
入団後すぐに、1軍定着。
バツグンのリード面と強肩で正捕手につくと
渋いチーム打撃も加えて、西武黄金期を支えた。
その後、伊東捕手の後継を探すべく、
ドラフトで指名してきた捕手は、
ことごとく伊東捕手の厚いカベに頭角を現すことが出来ずにコンバートされて、
その打撃力でチームに貢献することとなる。
その代表選手が、高木大成選手、和田選手、G.G佐藤選手だ。
95年入団の高木大成選手は、
高校時代から注目を集めていた捕手。
慶応大卒で入団したが、活躍は一塁、DHでの打撃面。
96年入団の和田選手も
社会人から入団したものの捕手としては活躍出来ずに、外野へコンバート。
その後、中軸打者としてチームを支えてきた。
が、FAで今季から中日へ。
03年入団のG・G佐藤選手はアメリカ1Aからのテスト入団という異色の経歴。
しかし、捕手としては成功せずに、やはりコンバート。
打撃面で近年の成長と貢献は著しい。
それがアダとなって、
肝心の伊東捕手の後継はいつになっても育たずじまい。
伊東捕手の引退後は、00年、社会人からの入団である野田捕手と
01年、大学から入団の細川捕手との併用で
競争を促してきたがどちらも抜け出せない状況が続いてきた。
そこに割って入ってきたのが、05年高卒入団の炭谷銀仁郎捕手。
51年ぶりの高卒ルーキー1年目での
開幕スタメンと華々しいデビューを飾ったが、
やはり経験不足で正捕手に定着とまでは行かなかった。
そして現状は、守備面での成長があった細川捕手が
ほぼ正捕手の座を獲得。盗塁阻止率も高い。
が、いかんせん打力が非力すぎる。
今後は、打力の向上が課題となっている。
また炭谷銀仁郎捕手も経験を積み、正捕手の座を狙っている。
結果、一長一短がありながらも
正捕手と2番手の実力差は少ないために
深刻な捕手難になることはないだろう。
この1,2年で炭谷捕手が正捕手の座を奪取出来るようなら
前監督の伊東捕手のような活躍も期待される。
2008年1月15日火曜日
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