2008年1月27日日曜日

12球団の捕手事情 読売巨人軍

12球団の捕手事情もこれで最後。 読売巨人軍だ。

いまや、12球団でも屈指の捕手となった阿部慎之介。
貢献度はかなり高い。

長嶋終身名誉監督がレギュラーシーズン1年を棒に振ってでもと、
ルーキーイヤーから抜擢、起用した甲斐があったというもの。
そして、まだそのときには巨人軍には全盛期を過ぎたとはいえ、
ベテラン3人がいたのが大きかった。

斉藤、槙原、桑田の3投手である。
彼らがまだいたからこそ、1年であれだけ成長した部分はある。

しかし、個人的には阿部捕手のキャッチングには感心しない点がある。
投手が投げる時にミットが落ちるのだ。それも手首ごと。

一時期、流行ったシンクロリズムなるものがあった。
投手のリズムに合わせてタイミングを取る打撃リズムなるもの。
それを捕手用に改良して守備面で活用したの
があの前東京ヤクルトの古田捕手だった。

古田捕手の場合の守備面のシンクロは
投手が投球時の重心が沈む時にあわせて
自分も僅かに重心を沈ませてキャッチングに生かしていた。
ただし、ミットは立てたまま。

阿部捕手の場合、同じシンクロでもミットが手首ごと前に倒れてしまうのだ。
結果、若手の多い今の投手陣の場合、
制球が安定しない原因になっているのだ。

肝心なところでのポカや無駄な四死球は
このことが原因だとワシは以前から思っている。

さて、しばらくは阿部捕手で磐石の時代が続くと思うが
その後となるとどうなのか?

いまのところ、ベテラン村田善捕手と加藤捕手でサブはこなせるはず。
しかし、ポスト阿部となるとこの2人は年上と同年代で当てはまらない。

現有戦力では、星捕手と伊集院捕手が2軍で経験を積んでいる。
だが、いずれこの球団のこと。
またぞろ、いざとなったら他球団の選手をぶん取って当てはめることだろう。

あれだけ、毎年高素材の選手をドラフトで獲得しながら
生え抜きのレギュラーはわずか3人というのが
この球団の悪しき体質を物語っている。

懲りない伝統球団よ。盟主などとうぬぼれているがいい。
そのうち、有望新人から見向きもされなくなる時が来る。
そしてそのときは近い。その時ではもう遅いのだ。

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