2007年12月13日木曜日

男子シングルの行方。 グランプリ・ファイナル

では、グランプリ・ファイナルに残った6人の精鋭を見ていこう。


高橋大輔(日本)
ステファン・ランビエール(スイス)
エバン・ライザチェック(USA)
ジョニー・ウイアー(USA)
ケビン・バンデルベレン(ベルギー)
パトリック・チャン(カナダ)


昨年のグランプリ・ファイナルの覇者、ブライアン・ジュベールがいない今年は、
一昨年の覇者である、ステファン・ランビエールと
一昨年は3位、去年は2位となっている、高橋大輔、
そしてジョニー・ウイアー、エバン・ライザチェックの4人が中心で表彰台を争うだろう。


決め手は4回転ジャンプに尽きる。

おそらく、SPでは大方の選手が回避するなかで、
ランビエール選手は、もしかしたらSPで4回転を跳んでくるかも知れない。
まずここが見どころで、あとはミスの差だけだ。


フリーになれば、さらに実力拮抗の4人の演技は伯仲するはず。

ウイアー選手は、ちょっとジャンプに脆いところがあるものの、
ノーミスの演技となれば、実力者だけにハイスコアが叩きだせる。

ライザチェック選手、ランビエール選手は
4回転からのコンビネーション・ジャンプが決まるかどうか?
2連続か、それとも3連続で入れてくるかも見どころだ。


高橋大輔選手も4回転が決まるかどうかだ。
以前から、『今年はフリーで4回転を2回跳ぶ』と公言しているが
まだ今年は公式戦で一度も4回転は成功させていない。これが大きな不安材料だ。

4回転を2回と無理をせずとも、1度でも4回転を綺麗に決めれば
ステップ・シークエンスでは、他を寄せ付けない力があるので
表彰台トップの可能性は高い。


自己最高点では、遜色ない4人だけに
4回転ジャンプの成否とSPの時のミスが
おおきく表彰台の位置を左右するのは間違いない。


今年の開催地は、去年のオリンピックの地でもあるトリノ。
オリンピックの時の悔しさを高橋選手にはぶつけてもらい
表彰台トップで日の丸を掲げてもらいたい。

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